墓石石材事例004-思い入れ墓地-

“事(こと)のきっかけは、人生の多くの出来事と同じように、予想外(想定外)のことだった、ということになるのでしょうか・・・。 今回は、本連載60回でご紹介したしましたが我がドレストン会員で、愛知県知多半島でご活躍の石材店さんが手がけられてた最近のワーク2案件です。

【A案件】お客様の墓地まわりは古く、従来から少しの雨でも足元が“あらわれて”ヌカルむ、という状態でした。それをなんとか!とのご相談に、巻き石の設置をお奨めしようと、現場下見した折に、墓石の水垢・黒ずみ除去の「ケア」をご提案したところ、快くお申し込みいただき実施となったものでした。

【B案件】このお客様は、新設リニューアルのご相談いただいたものの、お住まいの方を最近リフォーム完成されたばかりで、ご予算が―、との由。そこで、既にお持ちの墓石の「ケア・メンテナンス」、並びに供物台等の新設をご提案したところ、こちらもまた快諾いただき、実施された、という嬉しい案件でした。

「思い入れのあるお墓、清らかに・・・」とは、この石材店氏の「ケア・メンテナンス」に対する“座右の銘”で、一案件・ご奉仕ごとに、「ケア」終了時の「心意気(思いいれ)」と一緒に小さな“書き込みステッカー”をお客様のご了解の下に、目立たない所に、貼ってらっしゃいます。この地区での「ケア・メンテナンス」作業の認知度も、そうした石材店氏のご生意(誠意)・努力でアップするに違いありません。 冒頭に申しましたように、きっかけは人生と同じく予想外の出来事としても、その結果はきっと、その「一生にわたる」という事になる、と言えましょう。
今日も彼は、石の汚れ、あきらめません。合掌

施工前
施工前▲

この現場のケアーは、以下の手順で施工しました。

  1. 除塵、必要箇所養生
  2. 清水洗浄、汚れ黒ずみ等専用除去剤塗布
  3. 201システム(本紙平成13年2月25日号参照)にて、そのケミカル効果を目視で確認しながら、塗布を繰り返す
  4. 専用中性洗浄剤を塗布、清水洗浄、乾燥

※石材呼称は、”御影石”、”大理石”、”ライムストーン”等の通称に従います。

▼施工後
ドレストン施工後