墓石石材事例021-墓石一世紀ぶりのケア

△月○日 この国を代表する経済紙に「供養の心を託す」とのタイトルで、 カラー写真と共に「墓石ケア・メンテナンス」の関連記事が掲載されていました(日本経済新聞平成19年7月28日)。

日頃“『石の汚れあきらめないで!』”の謂いをご紹介申し上げている私として、取材された記者の慧眼に感謝し、 私たちもこうした事を仕事の“糧(かて)”として、一層の精進を誓いたいものだ、と思った次第です。

さて、今回は埼玉県行田(ぎょうだ)市。当地は元、忍(おし)藩十万石の城下町で、 ご案内のように明治以来この方近年まで、足袋(たび)産地として知られておりました。 足袋ばかりか、県北部に位置する古墳群があることでもいわば全国区な土地柄です。

「一世紀近い“時間”の経過に、安山岩系の墓石にはやはりダメージが激しく、 水垢・黒ズミはもちろん、苔・カビ等の地衣類まで繁殖しています。
ご依頼石材店氏は、お施主様からの墓誌新設のご依頼の折に“ご先祖様へのケア・メンテナンス”をお薦めになり、実施となりました。

    
ドレストン施工
施工前▲

施工を終え、古墳群が連なる街を夕刻に散策しました。
エトランゼの私にも、街をわたる“風”が後押し。

古墳の雰囲気さえ醸し出されました。ふと見ると、歩む傍らの道路標識には、埼玉=「さきたま」とルビがふってあります。
埼玉(さきたま)は幸魂(さきみたま)、つまり人に幸福を与える神の霊魂に違いない。
そぅ独り納得・・・の暮れなずむ武州路でした。合掌

ドレストン施工
施工後▲

※石材呼称は、”御影石”、”大理石”、”ライムストーン”等の通称に従います。