総合アミューズメントビル・・・。
我々の世代では”レジャー施設”と言った方が通りが良いのかもしれませんが、各種飲食店からゲームセンター、それに街中、特に中京圏の街中の風景ではお馴染みのパチンコ店なども加わる、総合飲食・娯楽施設とでも申しましょうか、そんなアミューズメントビルの改装でのことです。
このビルの全面リニューアルを請け負ったゼネコンの責任者氏はその屋内の現状を見て、「ハタ」と考え込んでしまいました。
エントランスの床に大理石から御影石までをきれいにデザイン貼りした、メイン道路の端正さをどうリニューアルで生き返らせるか、についてです。
経年によってかなり劣化させられた、いわゆる”獣道”に光沢は既になく、引っかきキズ、欠け、様々な汚れなど、「これでもか」と言わんばかりの悲惨な様相を呈しています。
「何とか再生再生できないものか・・・」と始めた試行錯誤から依頼した、現場専任石材店からの相談でした。
今回は建物リニューアル時における床石研磨による光沢再生施工です。

その手順は、
さて、こうした研磨作業の際には、気をつけなければならないことがあります。
各番手のパッドごとに散布する清水の量、ポリッシャーへの加重加減、それから1工程を終了するごとにしっかりとバキュームを使って水分を吸引することをお忘れなきよう。
ケア施工が完了し、大理石と御影石のデザイン貼りの床には住時の光沢が蘇りました。
さらに、天然素材の床貼りならではの美しいデザインの妙までも、垣間見る事ができるようになりました。
「よぉ~っしゃぁ、これだよ、これ。こうでなきゃ!」と、ゼネコンの責任者氏は施工が完了した床をつくづく眺めながら丁寧に最後の養生を施し、店舗リニューアルオープンデーに向けて満を持しての準備を再開したのでした。
※石材呼称は、”御影石”、”大理石”、”ライムストーン”等の通称に従います。