△月□日 交通量の多い国道との交差点に、この銀行はありました。 建立後40年の長きにわたる経年のお陰で、さすがにその壁面は何度ものリニューアルの塗り替えを施され、 その白さは一段と目立ちます。
一方で、銀行の建物を支える腰壁部位に設置された御影石(鏡面仕上)には既に光沢はなく、 そればかりかサビ、スケール化(固着)が進んだ汚れ、水斑、黒ズミなど、これでもか!という惨めな状態でした。
ご依頼に応じて、特にキツイ汚れの部位で事前のテスト施工。その効果を確認していただきました。

さて、施工手順です
この間、わずか小一時間。テスト施工ではありましたが、「あぁ、取れるんだぁ~」と、 立ち会っていただいた行員の方々の一声に、私も内心晴れ晴れ。
こうした石材ケア事業は認知度がほとんどなく、 ビルメンテナンス及びクリーニング担当の専門の方々に対するアピール不足が大です。 ビルオーナーの皆様も「天然物だから、仕方ない・・・」との進言に諦めているのが実情でしょう。
連載の初めにも申しましたが、「逼迫がニーズを生む」ことに頼るよりも、日頃の注意と提案力ニーズを掘り起こす“起業精神”を養いたいものですね。

※石材呼称は、”御影石”、”大理石”、”ライムストーン”等の通称に従います。