□月△日 以前、本コラム建築石材事例第019回で、オフィスビル室内のエントランスに染み込んだ油分!?の除去についてご報告しましたが、 それに続いて今回は、やはりオフィスビルの屋外に貼られた御影石の床に染み込んだ、油分の除去です。
オーナー様も、“人”をお迎えする出入り口に早急の「ケア」の必要性をお感じになり、施工をお命じになった由。
ご依頼は、このビルの清掃管理ご担当の会社からでした。
数日前までこの場所には、ビルの一部改装工事にともない仮設の足場が設置されていました。床の養生は怠りなかった、とのことでしたが…。
「それで、何が原因とお考えになりますか?」
「…!?たぶんいろんな搬入物があったときに、ゼネコンの監督も知らないうちに付いたんだろうかねぇ。一応、専用洗剤入りのポリッシャーで洗いはしたんだよ…」

ということで、この場合の施工手順です。
この案件では、油!?ジミ以外にも経年の汚れが多々見受けられたため、特殊洗浄のご提案もいたしました。 しかしながら、この度は“シミ部位のみ”の施工ということで、施工部位ごとに目印のマーキングテープで区切っての実施となりました。
ケア施工中には、ゼネコン監督氏、管理ご担当者も、ご心配顔で朝に夕にと、現場のご検分にいらっしゃっていました。

※石材呼称は、”御影石”、”大理石”、”ライムストーン”等の通称に従います。